CSR活動 corporate social responsibility

CSR

地元の農産物や伝統技術を利用した商品開発

当社は地元の農産物や伝統技術を利用した商品開発を通して、農産物の生産振興、伝統技術の継承に貢献したいと考えております。当社の商品企画開発は地元の方々と向き合い、地域社会と関わることから生まれます。

 

奥能登・揚げ浜式製塩法で作られた塩を原料に

石川県珠洲市で500年以上も守り続けられている「揚げ浜式製塩」。
「潮汲み3年、潮まき10年」ともいわれる熟練した技術は平成20年3月13日 国の重要無形民俗文化財に指定されました。この希少な揚げ浜製塩の塩を利用することで揚げ浜塩の伝統継承の重要性と揚げ浜塩の質の良さを情報発信し、再認識に繋げたいと考えています。
当社は生産者の方々、地元の方々のご協力のもと、揚げ浜塩を使った様々な商品を開発しています。

 

まぼろしの唐辛子と呼ばれた 「剣崎なんば」を利用した商品開発

剣崎なんば石川県白山市剣崎町で明治以前から栽培されていた伝統野菜「剣崎なんば」。
明治以前から戦前までは、白山市剣崎町のほとんどの農家で栽培されていましたが、後に栽培する農家も減り、一時栽培が途絶えて「まぼろしの唐辛子」とも呼ばれてきました。近年、剣崎町の農家の皆さんが「剣崎なんば」の保存と生産振興に努められ収穫量も増えつつあります。この「剣崎なんば」のさらなる生産振興とブランド力向上を目指して生産者の皆さんと商品開発に取り組んでいます。

 

被災からの地域復興、農産物生産の振興を願った取り組み

寄付当社は2008年の石川県・浅野川はんらんで被災した湯涌温泉の復興と活性化に貢献したいとの思いで2009年に「金沢湯涌サイダー 柚子小町」を商品開発いたしました。販売開始して以来、地域復興、農産物生産の振興を願った様々な活動に取り組んで参りました。

2008年7月の大雨で被害を受けた湯涌温泉の復興を発信しようと開発された「金沢湯涌サイダー 柚子小町(柚子小町は販売数50万本を機に商品名を‘柚子乙女’にリニューアル)」。

また、「揚げ浜式製塩」の塩を使った奥能登地サイダー しおサイダーの売上の一部は2011年1月に奥能登塩田村に製塩道具の購入のために寄付させていただきました。また2011年以降は売上の一部を揚げ浜式製塩法を含めた能登の里山里海の文化の継承・発展のために「珠洲里山里海基金」に毎年寄付させていただいております。

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